早期リタイア3年生+n

早期リタイア3年生(+n)

ギリ40代でリタイアした元会社員。今は限りなく無職にちかいフリーライター。投資も少し。

節税

2028年度、金融所得が国保に反映される? 無理筋とは思うけど対策はしておく

以前からお付き合いのあるTannerさんのブログで、こんな記事を拝見しました。 synergeticlifestyle.blog.fc2.com なるほど。 国保の算定基準に特定口座の所得(分離課税)を加算しよう! 金持ちから取る分には文句も出ないだろ! 不公平だからと理由つけとけ…

2023年度確定申告メモ 申告不要制度の廃止は痛いが21万円取り戻せそう

2023年度の確定申告を終えましたので定期報告です。 売掛金の入金を待って2月11日に申告しました。 ほぼ毎年恒例の行事なので、迷わずいけるようになりましたね。 今年から、住民税の申告不要制度が使えなくなりました。 なので控除枠をフル活用するのは難し…

カッとなって、所得入れると住民税と国保、年金を自動計算するシートをつくった

確定申告に向けてあれこれ数字を精査しています。 毎年、「自分の所得は◯◯円で、控除がこれだけあるから還付は××円で、妻の所得は△△円だから世帯の総所得金額等は■■円になるから国保減免●割入って◆◆円で、でもって国民年金の免除は……ウキーーーッ!!」とな…

今年の益出し 想定金額をミスった

2023年の益出しで金額をミスりました。 ミスと共に生きる、それが人生ですよね(爽やかな笑顔)。 ざっくり説明しますと、益出ししすぎて国保で払い損(5割減免が2割減免)になるところでした。 【経緯】 所得税の控除額合計で99万円ほどあるので、95万円ほ…

来年は「妻が扶養控除を使う」で非課税世帯に

さて来年の節税策です。いろいろ検討した結果、 (1)扶養控除(子)は夫ではなく妻が使う (2)妻の給与収入(所得ではない)は98万円未満がベスト、次点は143万円未満 (3)妻の給与収入は156万円を絶対に超えない がベストという結論に達しました。*1 今…

2023年度は非課税世帯から外れる 国保は5割減免で8万円

2023年度は非課税世帯になれませんでした。妻の所得が想定を6.7万円上回っていました。年末調整の段階で見落としたのが敗因です。 所得プラス6.7万円に対して、マイナス分が16万円くらい。コロナで人手が足りず応援に出た結果、1ヶ月弱多く働いて、結果とし…

申告不要制度なき後の節税効果をシミュレーションする(訂正あり)

(2023/7/27 住民税均等割非課税の金額および国民年金免除の金額が異なっていたのを修正しました。グラフも修正済み) (2023/2/15に以下に気づき、該当箇所を修正しました) ■国保税の節税前・節税後の考え方で認識ミス 当初の記事では、節税で手元に戻る金…

税金48万円、無事に戻る 申告から2週間強で

1月23日に終えた確定申告。 2月10日に税務署から還付金が振り込まれました(2週間+4日)。 還付金は即、金利の高いauじぶん銀行の口座に振り込み。 SBI銀行の口座は常にすっからかんです。 帳簿に関する問い合わせもなく、思った以上にあっさりでした。 【…

2022年度確定申告メモ 控除フル活用で48万円還付の見込み

2022年度の確定申告を終えました。マイナンバーカードとiPhoneを使って、e-taxで終了です。 今年のポイントは下記2点。 (1)事業で赤字を出し配当所得を打ち消す (2)控除をフル活用して投信売却益を取り返す 事業所得は赤字に 【事業所得】 ・事業所得を…

2022年度の益出し実施 売却益220万円を控除で相殺

来年の確定申告を見据えて、投資信託を一部売却しました。 2022年度分の確定申告の控除枠は 基礎控除や扶養者控除などの合計:136万円 小規模事象者共済:84万円 →合計220万円ほどを想定しています。 よって投信で220万円ほど売却益が出るように逆算し、売却…

今年も国保はnanaco2.0%還元 来年度からは節税しづらく

税金関係はほぼすべてnanacoで支払いする主義です。 ちょっと手を動かせば、ノーリスクで2%くらい戻ってくるため。 クレカ(1.5%)→auPAY(0.5%)→nanaco →コンビニで支払い これでトータル2%です。 ※昨今はauPAY等で直接支払える自治体が増えてるようで…

2022年も非課税世帯に 今年は奨学給付金も見込める

昨年に引き続き、今年も住民税非課税世帯になりました。 所得を計算し、非課税になるよう調整した結果です。 shinnox.hatenablog.jp 相変わらず自治体からは何の通知も来ません。 ただ昨年マイナンバーカードを取得、マイナポータルを使えるようにしたので、…

84万円分の控除枠をつくる 小規模企業共済に申し込み

制度をひとつ知るたびに、目からウロコが落ちる気がします。*1 こんにちは、零細個人事業主・しんのです。 今日は「小規模企業共済」の申し込み手続きに行ってきました。 制度の存在は知っていましたが、どう使えばいいかがようやく分かりました。 結論から…

【大幅修正】2022年度はFIRE民 最後の節税チャンス? 投信売却益を最大限取り返すためのメモ

前回記事(車の減価償却を最大限活用して節税)を受けて、2022年度の投信売却による節税方針をまとめました。 2021年度の確定申告で、所得ゼロにして余った控除を投信売却益に充当して、源泉徴収された15%(所得税分)を取り返せることは確認しました。 住…

中古車を1年で全額経費に 減価償却を「定率法」に変更

【220401修正:購入月により償却割合が変わる点を失念していたため】 車を買い替えました。 個人事業主になったので経費として処理します。 今年は前半に仕事が集中し、そこそこ収入が入ったので経費を積み上げたいところ。 なので固定資産の減価償却を「定…

FIRE生活の年金追納 控除枠は魅力的なれど

余った控除枠を使って、投信売却時の税金を回避する技については以前述べました。 実際、2021年度確定申告では14万円強の所得税を取り戻しています。 shinnox.hatenablog.jp この技をさらに強化すべく、控除枠の拡大を検討してきました。 具体的には、国民年…

今年の確定申告の所得と控除、申告不要制度を図解してみた(一部修正)

(2023/7/21 記事を限定公開したく、試しに有料化してみました) (2022/1/25 配当控除に関する間違いを修正) (2022/1/27 申告不要制度における住民税の考え方を修正) (2022/6/25 申告不要制度を選んだ場合、住民税は還付されないと判明、該当箇所を修正。図…

2021年度確定申告メモ 投信売却の税金14万円を取り戻す

2021年度の確定申告を終えました。去年はIDパスワード方式で申告しましたが、今年はマイナンバーカードを取得。iPhoneをICリーダー代わりにペーパーレスで終了です。 事前にマイナポータルで証券会社や保険会社と連携(e私書箱)したので、SBI証券の年間取引…

家族3人リタイア世帯の国保税の計算例

前回の記事を基に、実際に我が家のパターンで国保税をシミュレーションしました。こうすれば国保7割減免をキープしつつ、投信の一部売却を進められるだろうというメモです。 shinnox.hatenablog.jp 我が家の家族構成は下記の通り。 夫:働かない個人事業主 …

(メモ)国保の所得算定に使う「旧ただし書き所得」をざっくり説明する

昨日の流れで、国保の算定のベースとなる所得「旧ただし書き所得」について調べました。再度調べたくないのでメモ。 (220123修正:旧ただし書き所得=総所得金額等と理解していましたが誤りでした。そこから基礎控除43万円を引いたものが旧ただし書き所得に…

投信売却の税金を75%オフにする(FIRE後の節税戦略)

【重要】 当初、住民税5%分は取り戻せないと書いた後、「やはり取り戻せそう」と記事を修正しました。 ですが、2022年6月に改めて自治体に確認したところ「戻らない」ことが判明しました。 よって記事を再度修正しました。残念です… (2022/6/25) アーリー…

(情報古いです)投信売却の税金を75%オフにする(FIRE後の節税戦略)

当初、「投信売却時の税金を75%オフに」とのタイトルをつけ、住民税分5%は取り戻せないと書きましたが、翌日のツイッターでのやり取りにおいて、住民税5%分も戻ってくることが判明しました。 よってタイトルを「投信売却時の税金を(ほぼ)ゼロにする」に…

非課税世帯なのに、奨学金の所得制限に引っかかった

自分用メモ。 都立高校の給付型奨学金の所得制限に引っかかりました。 非課税世帯なのに何でだろう、と学校経由で確認したところ、 「前年度の住民税を所得制限の基準としている」ためとわかりました。 【時系列】 ・2019年(令和元年)半ばに退職 ・2020年…

コロナの国保減免、ナシのはずが適用された

端的に。 コロナによる国保減免、所得がゼロだと適用されない——という話だったけれど、念のため申請書類を送付したらやっぱり適用されました。 ざっくり25%の減免、金額にして19,100円が後日戻ってきます。 shinnox.hatenablog.jp 下記がその通知の一部です…

コロナの国保免除は所得ゼロだと無効?

忘備録。 コロナの影響で事業収入等が前年のざっくり3割以下になると、国保が全額免除になるので申請してみたら?という案内が来ました。正式名称は「新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免について」。 今年はほとんど仕事してないので…

リタイア3年め、国民年金の免除申請ラストです

「住民税」「国保」「国民年金」は、リタイア界隈では初夏の季語として知られています。*1 そんなわけで、今年も国民年金のお知らせが届きました。 昨年までは退職特例による免除申請でした。これは退職して2年間、ほぼ無条件で年金をブッちぎれるというワイ…

無税って素敵 非課税世帯になりました

住民税の通知がなかなか来ないなー お役所のWebサイトでは、既に1週間前に送付を始めたとあります。 でも住民税の通知が届かないのです。 おかしいなーと思って調べてみると、他の自治体のサイトでは、非課税世帯には通知を送付していないとあります。 たぶ…

住民税の申告不要制度を申請して節税

確定申告を終え、遅ればせながら「住民税の申告不要制度」を申請しに自治体の窓口まで出向いてきました。 確定申告にて、配当所得や投信の譲渡所得を収入に上乗せした結果、所得が増えます。この結果、何もしなければ住民税が増えてしまうわけですが、申告不…

収入ほぼゼロだけど青色申告しておく

個人事業主として初めての青色申告のメモ。 ほとんど仕事らしい仕事をしていないので、年収はゼロに近い。 とはいえ申告しないと面倒なことになるっぽいので申告作業します。 帳簿はMFクラウドで作成 IDパスワード方式で申請しようとしたけれど MFクラウドで…

コロナで国保減額 6割減で36万7000円バック 

新型コロナによる収入減があった場合、国民健康保険税が免除または減額される制度があります。コロナで失業すれば全額免除、減収になれば2〜8割が減額されるというものです。 僕の場合、退職した翌年かつ再就職してない、というやや特殊な状況なので、この制…