(2023/7/21 記事を限定公開したく、試しに有料化してみました)
(2022/1/25 配当控除に関する間違いを修正)
(2022/1/27 申告不要制度における住民税の考え方を修正)
(2022/6/25 申告不要制度を選んだ場合、住民税は還付されないと判明、該当箇所を修正。図は修正してません)
確定申告するたびに、どの収入からどの控除を引いて、所得がいくらになって、そこからさらに控除を引いて…という仕組みで混乱するので図解してみました。
自治体が公表している「総所得金額」「合計所得金額」等の関係図というものがあります。これを見れば、どのように所得が計算されるかだいたい理解できます。複雑すぎて殺意沸くけど。
これを読んでいくと、山林所得とか普段使わない項目
も多く、繰越控除もあまり使わないケースだと複雑すぎるとわかります。なので、
・総合所得…事業所得、給与所得、配当所得(特定口座で完結させない)
・分離所得…譲渡所得(投信の売却益)
というかんたんなバターンで図解してみました。
総合所得と分離所得、課税所得の関係
事業所得や給与所得は「総合所得」として扱われます。
配当所得や、株式や投資信託を売却した利益は、何もしなければ「分離所得」として特定口座内で課税関係が終了します。
ただし、確定申告の際に配当所得は総合所得に組み込むことも可能。譲渡所得は分離課税だが控除が余ってれば確定申告で差し引けます。つまり節税になります。
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