早期リタイア3年生+n

早期リタイア3年生(+n)

ギリ40代でリタイアした元会社員。今は限りなく無職にちかいフリーライター。投資も少し。

妻と息子の確定申告・終了 特定口座の譲渡益税を取り戻す

 2024年度の確定申告シーズンですね。

 

 今回は、妻と息子の特定口座の投資信託を、それぞれ売却しました。

 源泉徴収された税金を確定申告で取り戻すとともに、売却資金をNISAに回します。

 

 2024年は、息子の成人に伴いジュニアNISAを解約、これをすべてNISA枠(360万円)に回しました。それでも80万円ほど余ったので、5月に特定口座で投信買付に回しました。*1

 

 息子に関しては、親元にいる間は生活資金の心配がないので、余剰資金を全部リスク資産に回すのが合理的です。

 

 NISA枠が使えれば特定口座に置いておく理由はありません。2025年を目前に、年末ギリギリに特定口座の投信は解約して、翌年のNISA資金として活用します。なお、特定口座にはその後追加で資金を投入したので、トータル120万円ほどが積み上がっています。

 

 基礎控除48万円がまるまる余っていれば、確定申告で取り戻せます。購入した投信はオルカンなので、利回り8%程度と想定すれば、120万円×8%×0.58(7ヶ月分)=5.6万円。基礎控除を大きく下回り、源泉徴収分は確定申告で取り戻せる、すなわち特定口座もNISA的に使えると見込んで資金を入れたわけです。

 

 

 妻に関しては、2024年にパートを退職したため、所得が給与所得控除以下になる=基礎控除48万円がまるまる余ることとなりました。なので、この枠内で益出しし税金を戻すこととしました。

 


【売却詳細】

 

 妻:かなり前に購入した日本株インデックス。NISAに資金を回すため売却

   評価額約23万円

   利益 約13万円

   源泉徴収 所得税 約2万円、住民税約6600円

 

 子:2024年に余剰資金をオルカンに投入、NISAに資金を回すため売却

   評価額約125万円

   利益 約9万円

   源泉徴収 所得税 約1.3万円、住民税約4500円

 

 それぞれ基礎控除48万円分が余っているので、確定申告で譲渡益を分離課税として申告し税額を還付させます。

 

 事前にマイナポータルでe-taxSBI証券を連携済みなので、e-taxで年間取引報告書の数字が自動的に反映されます。楽ちんです。

 

 確定申告表で還付額が源泉徴収額(所得税分)と一致しているのを確認して送信、これで後日(だいたい2週間後)、所得税分が戻ってきます。住民税分は自治体の確認後になるので、6月半ばに戻ってくるはずです。

 

 妻と息子の確定申告は、特に難しい入力項目もないので10分ほどで終わりました。自分の確定申告は、楽天証券の年間取引報告書のデータ提供(1月14日予定)を待って進めます。


 

【売却に関して】

 

 本来は売却と同時に買付を行いたいところですが、年末年始を挟むこと、NISAの買付タイミングに合わせることなどを勘案して次のようにしました。

 

 妻:12月20日(金)売却→12月26日(木)受け渡し

 子:12月23日(月)売却→12月27日(金)受け渡し

 

 受け渡し日で買付余力に反映される(たぶん)ので、NISAの発注日時点で資金を買付に使えるはず、という考えでスケジューリングしてます。多少ずれてるかもしれませんが、大きくずれなければ影響は軽微でしょう。

 

 妻と息子には年初に110万円を贈与し、それぞれNISAに投資してもらっています。

 

 特に息子に関しては、生前贈与×NISA×10年くらい(結婚するまで?)で資産を無税で引き継いでもらうとともに、投資で増やして、彼の人生に役立ててもらいたいと思っています。

 


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*1:1月〜3月は受験でバタバタし4月も忙しかったので、落ち着いた5月に動きました。本来なら年初に投資した方がいいのは言うまでもありません