早期リタイア3年生+n

早期リタイア3年生(+n)

ギリ40代でリタイアした元会社員。今は限りなく無職にちかいフリーライター。投資も少し。

今年の益出し 想定金額をミスった

 

 

 2023年の益出しで金額をミスりました。

 

 ミスと共に生きる、それが人生ですよね(爽やかな笑顔)。

 

 ざっくり説明しますと、益出ししすぎて国保で払い損(5割減免が2割減免)になるところでした。

 

【経緯】

 所得税の控除額合計で99万円ほどあるので、95万円ほど益出しOKと想定。

 住民税の控除は-10万円→89万円、少し足がでるけどまあいいやと判断。

 住民税非課税=101万円以下、年金免除=102万円以下もクリア。OKOK。

 

 国保税も128.5万円以下で5割減免で問題なし…

 

 なんか引っかかるな

 

 あ! 国保税の算定ベース、総所得金額等の世帯合計じゃん!

 妻のパート所得は103万円以下…おそらく98万円くらいになるとすると、

 給与所得控除55万円引いて43万円。

 

 つまり5割減免の128.5万円-43万円=85.5万円が利益出していい金額だ!

 10万円多い!

 

 そのままだと5割減免→2割減免になり、負担が12万→17万くらいに増えるっぽいぞ。

 これはマズい、早急に対処しないと!!!

 

 …というのが本日のステータスです。

 

 まあ気づいたのが今日で、年末まで数日あるのでギリギリ対処可能なのが救いです。

 改めて楽天証券の投信で80万円の益出しを実施し、20%=16万円の還元を狙います。

 

 すでに益出ししてしまったSBI証券については、源泉で19万円もってかれますが仕方ないか…。国保さえなければ、こんな面倒な計算しなくていいんだけどなあ…。

 

 税金ムズいよ!

 

【231222追記】

 

 SBI証券保有しているETFの配当収入について追記。

 

 上記のように、譲渡所得を別口座(楽天)で処理した場合、SBI証券の配当所得を総合課税で確定申告できなくなるのでは…?と疑問が芽生えました。仮に、SBI証券配当所得と譲渡所得を「セットで」申告する必要があるとすると、上記のように別の証券口座を使ってミスを回避するプロセスに支障をきたします。なぜなら、配当所得と事業所得の赤字を相殺できなくなるからです。

 

 改めて確定申告サイトで検証してみると、問題なく別々に申告できる(注意2参照)ようで、問題なしでした。たぶん今年もいけるはず。

 

 これにより、

SBI証券配当所得は総合課税で申告、投信の譲渡所得は申告しない

楽天証券…投信の譲渡所得を(分離課税で)申告する

 という状況にしておき、配当所得を事業所得の赤字で相殺できます。

 

 なお、同一の特定口座内で、例えば投信AとBを売却し、投信Aのみ譲渡所得を申告する、といったやり方はNGです。必ず投信AとBの両方の譲渡所得を申告しなければいけません。なので、「投信AとBを売って、利益が出すぎたら片方だけ申告しよう」はNGです。これができれば、楽天証券に投信を移管せずに済んだんだけどな…。

 

 来年は投信売却益を間違えずに計算して、SBI証券だけで確定申告を終えられるようにします。

 


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