早期リタイア3年生+n

早期リタイア3年生(+n)

ギリ40代でリタイアした元会社員。今は限りなく無職にちかいフリーライター。投資も少し。

2023年度確定申告メモ 申告不要制度の廃止は痛いが21万円取り戻せそう

 2023年度の確定申告を終えましたので定期報告です。

 

 売掛金の入金を待って2月11日に申告しました。

 ほぼ毎年恒例の行事なので、迷わずいけるようになりましたね。

 

 

 今年から、住民税の申告不要制度が使えなくなりました。

 

 なので控除枠をフル活用するのは難しく、国保とのバランスを考えて投信を売却する必要が出てきます。

 

 カッとなってExcelで計算シートを作って半自動的に最適値を出せるようにしましたけど、いろいろめんどくさい。

 

shinnox.hatenablog.jp

事業所得はギリギリ赤字に

【事業所得】

 

・事業所得は経費でマイナスにします

・引ききれなかった分(事業赤字)を配当所得で相殺します

 

 昨年はあまり真面目に働かず、収入は少なめ。

 経費も、中古車の減価償却分(償却残:2ヶ月分)くらいでトントンです。

 

 結果的に、課税所得は△194円で着地しました

投信売却益は控除枠で相殺、住民税分も戻るはず

【投信売却益】

・計算上、売却益が78万円くらいになるように投信を一部売却

→特定口座で源泉徴収された所得税分が戻る

→住民税の申告不要制度がなくなったので、住民税分も戻るはず

 

 最初、計算をミスってSBI証券で売却益を多めに出してしまいました。

 これだと国保減免で損するので、楽天証券で売約しなおし、売却益を78万円分ほどにしました。

 

 ただその後、いろいろあって、SBI証券の売却益(98万円ほど)を使って確定申告しました。

 これについては後日改めて。

合計21万1207円が還付の見込み

【還付予定額 21万1207円】

 

 

(内訳)

・投信の源泉徴収分 約14万6000円

・配当の源泉徴収分 約4万4000円

・事業所得の源泉徴収分 約2万円

 

ふりかえり

 

 いろいろシミュレーションしつつ、控除を最大化するよう頑張ってきましたが、個人事業主としての節税はこれが限界な気がします。

 

 やはり国保、これがネックです。控除が43万円しかないので、投信売却により総所得金額等が上がると一気に金額が跳ね上がります。

 

 国保を考えると、配当所得・譲渡所得で合計100万円くらい=20万円還元が限界でしょう。それ以上の売却益を出すと、逆に国保に払う金額が増えて損します。

 

 現在の投信の含み益を、可能な限り無税で吐き出そうとすると、ちょっと時間が足りなくなりそう。なので現在、別の方法を試すべく準備を進めているところです。

 


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