そういえばセミリタイア生活も5カ月目。ほんと早いもんですね。自分も家族もすっかりこの生活に馴染んでしまっています。
収入はほぼゼロですが、なぜか資産は増えています。10月後半から株価が右肩上がりになったためですね。9月には一度大きく減ったものの、10月に入ってリバウンドしてきました。8月の調整相場でスポット投資した分の増分効果もありました。
2018年のマイナスがようやく帳消しに
SBI証券の「トータルリターン」で、保有投信のリターンを見られます。2018年はマイナス12.79%と大幅な減少でしたが、2019年は10月末時点でプラス13.09%になりました。ようやく昨年のマイナスを穴埋めして、ちょっとだけプラスになった格好です。
もっとも、リスク資産の増分なんて相場が軟調になれば、あっという間に逆回転しますから、追い風参考記録みたいなもんでしょう。今後も変わらず、emaxis slim先進国株と同国内株を中心に積立投資を続けていきます。
税金と社会保障費のダメージは大きい
よく言われるように、リタイア初年度は税金と社会保障費の支払いが極めて大きくのしかかります。頭では分かっていても実際に支払うとダメージの大きさを実感します。住民税で47万円、健康保険の任意継続で6万円強/月を支払いますので、ざっくり100万円くらいが飲み込まれていきます。
収入がない状態でバカスカぶんどられていくのは、精神的に厳しいものがありますね。資金を蓄えてセミリタイアした身でも思うのですから、失業された方の心中は相当穏やかではないのでしょう。なお、年末から失業保険が給付され、合計で90万〜100万円ほど取り返せるはずなので、もう少しすると気分的に楽になるはずです。
そういえば先日、ライター仕事の原稿料が振り込まれました。額としてはわずかですが、思った以上に嬉しかったですね。「収入がない」→「収入がある」へのステータス変更って、心理的に極めて大きいんだなと感じました。
セミリタイアしてみて、仕事自体はさほど苦ではないのだなと、改めて思っています。通勤、会議、もろもろの調整などがなく、締切もある程度自由にできる…つまり「ボールがこちら側にある」状態であれば、頭を使う作業は本来楽しいものなのですね。
ライター仕事も一区切りついたので、次に声がかかるまではお休みです。月に1〜3本くらいがちょうどいいかな。趣味に近い仕事でもあるので、自分のペースで回せる範疇で手掛けていくつもりです。
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