早期リタイア3年生+n

早期リタイア3年生(+n)

ギリ40代でリタイアした元会社員。今は限りなく無職にちかいフリーライター。投資も少し。

「Mi band 4」購入3カ月のレビュー ランニングの必須アイテム

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 今年9月にGearbestで購入したXiaomiの「Mi Band 4」。 小型軽量でお値段もお安く(3000円くらい)、バッテリーも異常に持つので非常に重宝しています。

 

 3カ月使ってみた時点でのざっくりした感想は、「ランニングのお供に最適」「スマホの通知が腕に来るのは超便利」「スマホアプリはもう少し改善してほしい」てなところでしょうか。

 

 最近はAmazonが正式に販売を始めた。国内代理店(TJC)も取り扱ってるので、これまでのように中国から個人輸入する必要もなく、非常に手に入れやすくなりました。

 

 ちなみに2019年12月16日時点での価格は3839円。中国Gearbestからだと27ドル=2900〜3000円ほど*1で若干安いのですが、到着まで2週間かかるし保証を考えるとAmazonがよさげ。

 

軽くて快適、記録精度はまあまあ 

 実は昨年末にApple Watch 4を買って3カ月ほど使いました。非常に出来のいいデバイスではあったけれど、バッテリーが持たない、高いので扱いに気を遣う、時計として非常に使いにくい*2といった点が受け入れられず、さっさと売却してしまいました。あれは貴族の持ち物ですよ。

 

 一方でMi Band 4は、鬼のように持つバッテリー(2週間はOK)、ラフに扱っても気にならない価格、24時間つけても気にならない軽さと、庶民にとって非常に扱いやすいデバイスです。

 

 ただし腕時計としてはやっぱり使いにくいからそこは諦めましょう。この手のスマートバンド/スマートウオッチはそういうもんです。

 

  Mi Band 4をランニングに使うときの手順はこんな感じになります。

 

  1. Mi band 4と接続したスマホをウエストポーチに入れておく
  2. 走り始める前に、Mi band 4の画面を触って「Workout」→「Running」を選ぶ
  3. 一瞬待って「GPS Available」と出た後に、「3」「2」「1」とカウントダウンが始まり、計測スタート*3
  4. ランニング中は、タイムと距離、平均ペースが表示される
  5. 1kmごとにバイブで通知が来るので、ペースを確認しながら走る
  6. ランニング終了時には画面を長押しして一時停止させ、その後「■」をタップして記録終了(なお「▶」をタップすると記録再開)
  7. スマホのアプリを立ち上げデータを同期させ、後で眺める
  8. いちおう防水もあるので、毎回ランニング後は水洗いしてさっぱり

 

 Mi band 4は本体にGPSを内蔵していないので、位置情報は連動したスマホGPSを使います。なのでスマホは必須。なお、iPhoneの場合、iOS13のアップデート以降は位置情報をうまく取れないことが何度もありました。これはiOS側の問題っぽくて、経験則だがiPhone側のWiFiをオフにしておくとうまく動くようです。

 

 また、細かいことだが、陽光下の視認性はあまりよくありません。僕は目が日光に弱くサングラス必須なので余計に見えないんです。なので、ランニング中は輝度を最高(5段階の3から5に上げる)にしています。

 

 とはいえ、毎回、走り出す前に設定するのがちょっと面倒ではあります。設定が深い階層にあり、画面タッチ→「More」→一番下の「Setting」→一番上の「Brightness」まで潜る必要があるからです。

 

 あと、Workout中は時計が表示されません。 訂正:画面上に小さく表示されてました。ただ文字が小さすぎて読めない(ハズキルーペ風に)。 なので時刻が分からなくなる。走る前に時刻をチェックする癖がつきました(笑)。

 

スマホ側のアプリの出来はまあまあ

 

 Mi band 4で計測したランニングのデータは、 スマホ側のアプリ「Mi Fit」で閲覧します。ランニングした経路や1kmごとのペース、心拍数など様々なデータが取得できます(下記参照)。ネットに上げる関係で地図は非表示にしてあります。

 

 この記録を呼び出すには、Mi Fitの画面で「ランニング」を選び、一番上の「ランニング距離」をタップ、その後に該当する日時の記録をタップします。ちょっと導線が悪く、階層も深い。もう少し簡単に呼び出せたほうが親切です。

 

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 記録としてみると、若干「?」と思う部分もあります。下の方にある「心拍ゾーン」では、ランニングの大半の時間が常に無酸素(運動)として記録されていて、これは何を基に判断しているのかなと疑問に思います。ペースがときどきピョンと上下するのは、恐らく位置情報をうまく取れなかったところかな。精度に疑問が多少はあるけれど、サンデーランナーの僕くらいなら気にならないレベルです。

 

 ということで、ガチなランナーは別として、気軽に記録を取る程度なら非常におすすめです。貴族はApple Watch買って世界経済を回してください。

 

shinnox.hatenablog.jp


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*1:インターナショナルバージョンの価格。中国語バーションは2ドルほど安いが英語にできるのか分からんのでおすすめしません

*2:常時表示されない腕時計というのは、人と会う仕事では致命的に使いにくい。また、会話の最中にメールの通知などが来るのは非常によろしくない。なので普通の腕時計も持ち歩いていた

*3:ここで「位置情報取れませんでした」的な英語メッセージが出たら一度スマホとの接続をやり直しましょう。Bluetoothを切って入れ直せば、だいたいうまくいきます。iPhoneWifiも切っといた方が良さげ