新型コロナによる収入減があった場合、国民健康保険税が免除または減額される制度があります。コロナで失業すれば全額免除、減収になれば2〜8割が減額されるというものです。
僕の場合、退職した翌年かつ再就職してない、というやや特殊な状況なので、この制度の対象になるかハッキリしてませんでした。7月上旬に自治体の担当部署に電話で確認したところ、恐らく対象になるとのことで申請書を郵送しました。
そして月日は流れて10月に。忘れかかっていた頃にポストを見たら、役所から何やら封筒が。開けてみたら、無事に国保が減額されたから返金しまっせ、という通知書が入っていました。ひゃっほう。
6割減額で37万円弱が戻る
減免額は前年度の所得に応じて変わります。僕の場合は6割減免となり、支払った62万2400円から36万7000円が戻ってくることになりました。
国保税は既に支払い済みですが、支払いに2%引きで購入したnanacoを使っているので、実際の支払額は60万9952円で済んでいる計算です。*1 つまり1万2500円くらい節税したことになってるはずです。
この結果、今年度の国保税は家族3人で約2万円/月、1人あたり6700円/月で済むことになります。年度途中でのリタイアは、リタイア初年だけでなく翌年も住民税や国保税がガッツリかかってくるので、正直助かります。
ほんと、制度は知らないと(知ろうとしないと)ダメですね。知ってても理解に苦しむ文章やルール、面倒な手続きで苦労させられますが…。
【ブログ村に参加しています。よろしければ応援お願いいたします】
↓ ↓ ↓ ↓