久しぶりに座ってPCを開いています。
先週の水曜から土曜まで4日間、ほぼ動けずに横になっていました。左足の軽い肉離れで、歩けなくなったためです。安静にして鎮痛剤のお世話になり、ようやく自力で動けるようになりました。松葉杖のお世話になったのは生まれて初めてです。
身体を思うように動かせないと、気力もどんどん削られますね。昼間はそうでもないんですが、夜に横になってぼんやりしていると、不安の種がどんどん大きくなっていくのを感じました。
この資産で本当に家族3人、無事に暮らしていけるのか? 暴落が来て資産の半分が消えたりしないか? 想定以上に資産を切り崩す可能性はないか? 本当にこれでよかったのか?……等々、先行きに対する不安がぐるぐると回り始めるのです。
足の痛みがほぼなくなり、杖なしで歩けるようになって、ようやく思考力が戻ってきました。お笑い芸人の名倉潤さんが入院後、うつ病を発症されたそうですが、身体の不具合は精神的な不調のきっかけになるものだと改めて感じました。
資産運用を続ける=リスクを取るとはすなわち、常に精神を不安定な状態に置くことを意味します。僕は期待リターン3.1%、リスク8.9%と非常に保守的なポートフォリオを組んでいますが、それでも不安はついて回ります。
セミリタイアやアーリーリタイアは、そもそも他人とは違う生き方を選択した時点で不安と向き合わざるを得ないものです。普段はあまり意識していませんが、弱気なときにムクリと首をもたげてきますね。もっと建設的な趣味や打ち込めるものを見つけないとダメだなと思う今日このごろです。
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