個人的に毛嫌いしているTポイントですが、どうやら諦めて使わざるを得ない日が近づいてきました。SBIポイントの付与が2019年内に終わり、2020年からはTポイントに一本化されるためです。
これまで店頭では「Tポイント? そんなもの、人生に必要なのかい?」と頑なに利用を拒んできましたが、どうやらその軍門に下る日が来たようです。
現金還元&1.2倍の特典が消える
SBI証券は、2019年12月末をもってSBIポイントの付与を停止、それ以降はTポイントに一本化します。正確には12月の取引分まではSBIポイントが付与され、2020年1月以降の取引分はTポイントのみとなります。
(出所:「SBI証券Tポイントサービス」解説ページ)
残念ですが、2020年1月末日までにTポイントの利用手続きをしないと、ポイントを捨てることになります。SBI証券にはそこそこの金額を突っ込んでいるので、はなはだ不本意ではありますが、Tポイントを使うことにします。
さて、7月時点では資料を見るのもイヤで放置してましたが、改めて今日、サイトの説明を細かく読んでみました。僕が着目したポイントは下記です。
- Tポイントを受け取るには手続きが必要(自動的に切り替わらない)
- 切り替え期限は2020年1月31日
- 投信マイレージの付与率(ポイント数)はSBIポイントと変わらない
- 現金還元および1.2倍特典なし(超重要)
まあ、はっきり言って改悪ですね。特に4の現金還元がなくなったのは痛い。
これまでSBIポイントには、SBIソーシャルレンディングの口座を開設すれば、10,000ポイントを12,000円の現金に還元してくれる特典がありました。ローコストインデックス投信でもそこそこ資金をつっこめば、そこそこのリターンが得られたのです。残ったSBIポイントの端数をどう処理するかも含めて、僕にとっては改悪です。
2020年1月31日までに手続きが必要
もう一つ、「えっ、マジか」と思ったのが1の「手続きが必要」。資料を読み込むまでは、勝手に処理してくれるんだろうと思い込んでましたが、こちらの手を動かす必要があるんですね。この「条件に該当した場合でも〜獲得することができません」の部分、僕以外にも見落としてる人がいそうです。
マイレージなどによってSBIポイントが獲得できるのは最長で、2019年12月末までの集計分となります。
その後は、マイレージなどの獲得条件に該当した場合でも、Tポイントサービスのお申込をいただくまではSBIポイントもTポイントも獲得することができません。
Tポイントへの獲得ポイントの切り替えをご希望のお客さまは2020/1/31までにSBI証券Tポイントサービスをお申込ください。
(引用:「SBI証券Tポイントサービス」解説ページ)
個人情報をCCC提携先に渡さない処理
やむなくTポイントを使う際には、CCCから連携先への個人情報提供を止めます。
具体的な手続きはCCCの「個人情報の停止 手続きガイド」にあります。今はWebで処理できるようになっているんですね。利用開始したらさっそく停止をかけます。
提供先リストはPDFで配布されていました。全153社でドラッグストア(ウェルシアなど)やLIXILグループ、地銀などの銀行が散見されました。思ったよりは少ない気がします。楽天EDYが入っているのはちょっと意外。
それにしてもSBI証券さん、もう一度考え直してもらえませんか? 毎日積立が可能になったら僕は楽天証券にさっくり鞍替えしますよ?*1
※191129追記
Tポイントの利用手続き後、個人情報の停止 手続きガイドに従って停止をかけようとしましたが、Yahooアカウントで「Tポイントの利用手続き」を実行しないと何も出来ないようです。
この状況では、個人情報を提供する規約に同意していないので、もしかすると、大嫌いなTポイントとは少し距離をおいてお付き合いできるのかもしれません。来年にSBI証券のポイント切り替えを経て、状況を確認したいと思います。
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*1:単なる負け犬の遠吠えです