お役所はやっぱり好きになれない。セミリタイア初心者しんの(@shinnox2)です。
今日はハローワークにて「職業講習会」に顔を出してきました。再就職するつもりままったくありませんが、失業給付を受給するためには仕方ありません。乗り気でなかったせいか会場を勘違いして時間ギリギリになるという失策からのスタート。数分遅れで会場入りしました。
今回の職業講習会は、簡単に言えば「早く仕事を探しましょう」「職業訓練もありますよ」といった求職初心者向けのガイダンスですね。1時間の聴講でハローワークの求職活動実績1回分になりますので、ここは受けておくのがよいかと思います。
内容は、正直言ってつまらんです。現在の求人状況に始まり、「早く再就職した方がスキルが落ちない」「履歴書は手書きを希望するところもまだ15%ほどある」(←令和にもなって)、「最近は職務経歴書を提出した方がよく、9割の企業が求めている」等の説明です。
参考として紹介していた近隣の求人内容も「工場勤務」「給与は月20万円」「時給1020円」など、将来の安定につながるようなものではありませんでした。人手不足のはずなのに、いまだに低賃金で拘束時間の長い職業しかないってどういうことでしょうね。
高度経済成長時代なら、この賃金は単なる「スタート」であり、将来の昇給を見込んで飛び込んでいけたかもしれません。ですが今の求人票の給与は「ゴール」といいますか、ここで選んだ賃金のレベルで生活が決まってしまいそうです。
いわゆるサラリーマンの転職だと、もはやリクルート等の転職サイトを使うのが一般的なんでしょうね。無料で求人募集をかけられるハローワークには、めぼしい求人はないと考えるべきだろうと思って帰ってきました。
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