先日、会社から一通の封書が届いきました。「退職日で通勤定期を精算して、その差額を7月給与から引いとくね☆」とのことで、改めて会社を辞める(辞めた)んだなあと実感します。
いちおう7月末までモバイルSuicaの定期は使えますが、調べてみると、明日までに解約すれば、1カ月分多めに戻ってくるようです。今月は、都心に出る機会は2回ほどなので、素直に電車賃を払ったほうが安くなります。なのでさっさと解約してしまいました。
記者は、必要とあれば日本全国どこにでも行く商売。定期を解約する=移動を制限されるということでもあり、少し寂しくもあります。現実的なところでは、都心に出るのに往復で1000円弱かかったりするので、ますます電車に乗らなくなりそうです。
セミリタイアして、雨の日に通勤電車に乗らずに済む生活を送っていると、もう都心に通うこと自体が無理に思えてきます。取材で地方都市に行き、「家まで車で5分」といった話を聞くたびに、本当に恵まれてるのはどっちだろうかと考えていました。
僕は都市部の郊外の生まれで、今も郊外に住んでいます。ここに地縁があるので移住しようとは思わないけれど、もう少し違った場所で違った景色を見てみたいという思いはあります。まあ、なかなか難しいことではあるんでしょうけど。