こんにちは、セミリタイア初心者、しんの(@shinnox2)です。
引き続き年金ネタです。 アラフィフでセミリタイアした場合、国民年金の免除を受けた方がよいかどうかを検討しました。今のところは免除する方向でいます。年金ネタを書くと、ようやくセミリタイアブログっぽくなってきた気がします。
85歳が免除申請の「損益分岐点」
前回記事で、国民年金は免除申請するつもりだと述べました。
免除申請する最大の理由は、保険料の半額が税金で補填されるからです。現在の国民年金保険料は月に16,410円です。仮に免除となった場合、支払額はゼロですが、年金額としては1/2に相当する8,205円分を支払ったものとして計算してくれます。
もちろん、受給する年金額は減ります。納付期間の40年のうち、ざっくり10年を免除したとすると、4分の1に相当する免除期間の年金は半額になります。つまり受給額は87.5%になります。
金額で見れば、現在の国民年金の受給額は年間で約78万円なので、
780,000×(3/4+1/4×0.5)= 780,000×0.875= 682,500円
となります。
差額は97,500円/年。一方で10年免除で浮いた保険料は196万9200円ですから、65歳から20年=85歳あたりが損益分岐点となります。計算間違ってないよね?
長寿化している現在、やや微妙だなーというところではあります。
なお、免除を受けても、10年以内であれば追納できます。ただ、年月が経つと月に数百円分の加算額を支払う必要があります。3年(度)以内なら、加算はありません。
なので、後から「やっぱり免除やめときゃよかったかも…」と思ったら、速攻で追納すればよいのです。一旦納めてしまったものは取り戻せませんから、ここはひとまず免除の一手だろうと判断しました。
今後の年金支給額はさらに減る可能性もあります。そういった要素も加味すると、損益分岐点はさらに遠のくことになり、やはり免除した方が良さそうに思えます。今後もし何らかの形で働くことになったら、再度どうするか考え直します。
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