7月末日の退職日を前に、最後の給与が振り込まれました。これからしばらく、収入がなくなり資産を切り崩していく生活になると思うと、若干の心細さを覚えますが、新しい旅へのスタートとも言えます。
この3カ月ほどは有給消化でまったく働かず、その間にちゃんと給与をいただけたことに少し感動しています。現役時代はあまり休めなかったので、使い切れない有給をみすみす捨ててきたのです。
2019年4月以降は、労基法改正により有給の計画消化が義務付けられましたが、わずか年間5日どまり。本気で働き方改革を志すのであれば、20日(以上)フルに消化できるよう国を挙げて法整備すべきでしょう。
それはともかく、これで会社との縁もいよいよ終わるんだなあと思うと、ちょっと感慨深いものもあります。当初はそこそこ高い志を持って入社し、紆余曲折ありつつも様々な経験をさせてもらい、多少の失望はあれど、満足いく記者生活を送れたことに感謝しています。
さて、燃料補給がなくなったところで、これからは緩やかに滑空するグライダー生活となります。うまく風を受けて、家族を乗せて飛んでいきたいものです。
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