早期リタイア3年生+n

早期リタイア3年生(+n)

ギリ40代でリタイアした元会社員。今は限りなく無職にちかいフリーライター。投資も少し。

BMW X1(E84)のバッテリーをDIYで交換

 こんにちは、バッテリー交換職人・しんのです。

 

 中古で購入したBMW X1(E84)を1年点検に出したら「バッテリーやばいです」と言われました。

 

・最後の交換が2017年

・容量は半分以下

・起動電圧もギリギリ

・エアコン多用する夏は乗り切れないかも

 

 ということで交換します。

 

 車のバッテリー交換は何度もやったことがあるので、今回もDIYでやります。

 ただBMWはバッテリー交換後に、車載コンピュータにバッテリー交換歴を「登録」する必要があります。新品に交換したと認識させて、充電コントロールを最適化するのだとか。地味にめんどくせーな。

 ディーラーや整備工場にお願いすれば5000円前後でやってくれますが、何事も1回は自分でやってみたいタチなので自力でやります。何事も経験。

 

輸入車のバッテリーは高いので格安品をチョイス

 欧州車のバッテリーはだいたい割高で、純正品は3万〜4万円。VARTAやBOSCHなど社外メーカーで2万〜3万円します。最初はVARTAを考えていましたが、調べていたら韓国製のATLASやAQUA DREAM等、1万円前後の格安バッテリーがありました。

 バッテリーは消耗品なので、2〜4年に1回は交換します。逆説的には、2年持てば構わないので試しに格安バッテリーを購入。いちおう2年4万キロは保証してるので、最低限の用は果たしてくれるでしょう。

 バッテリー固定用ボルトを外すのに必要な30cmのエクステンションバーも同時購入しました。380円。

 

 

 BMWのバッテリーはトランク下に固定されてます。

 

 

 固定用ステーを外し、バッテリーのマイナス、プラスの順に外して(10mmソケット使用)端子を絶縁。その上で、プラスにつながっているターミナルをバッテリーから外し、固定用金具を外してバッテリーを取り出します。

 

 

 端子を横に避けて作業スペースをつくり、バッテリー本体を固定しているボルト(バッテリー右の20cmくらい下にある)をエクステンションバー+10mmソケットで外します。

 

 

 バッテリーがフリーになったら、持ち上げて外します。20kgくらいあるので腰に注意。

 


 あとは逆手順で組み直して交換終了です。

 

バッテリー登録に聞いたことない中華製ODB2ユニットを使う

 交換後、車体にバッテリー交換を認識させる作業(登録作業)を行います。

 DIYの場合、通常は「BimmerLink」というスマホアプリ(5000円前後)と、ODB2ユニット(5000〜1万円)が必要になります。専用機器に比べれば大した費用ではありませんが、せいぜい1〜2回のバッテリー交換のために買うには高い。

 

 ということで、欧米のサイトを検索していたら中国の診断機メーカー、ANCELが「BD300」というODB2ユニットを提供しており、これがバッテリー交換に対応しているらしいとわかりました。Aliexpressで5000円ほど、アプリは無料。失敗しても笑える程度のコストですし、何より国内に情報がないというのがいいですね。誰も知らないブツを真っ先に使ってみたいタイプです。

 

 Aliexpressで注文し10日ほどで到着。事前に一通り使ってみて、いけそうだとの感触を得ました。

 

 

 英語ばっかり&翻訳がかなり怪しいアプリで、新規バッテリーを登録。

 あっさり登録成功で、バッテリー交換を無事に終えました。

 

 

 バッテリー交換後、そこらへんを一回りしてみました。

 すると、これまで機能しなかったアイドリングストップがちゃんと動きます。

 そうかー、壊れてたわけじゃなかったんだね 笑

 

 次はすり減ってスリップサインが出そうなタイヤの交換と、あと8000kmくらいでチェックランプが点灯しそうなブレーキパッド/ディスクの交換が待っています。自力での交換は不可能なので、おとなしく整備工場にお願いする予定です。

 


ブログ村に参加しています。よろしければ応援お願いいたします】

    ↓  ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ