最近は資産チェックも適当になりつつある今日このごろ。久しぶりにポートフォリオを確認してみました。
3月のコロナショックで判断を誤り、リスク資産を一部現金化してしまい、それを再投資しています。4月時点でリスク資産:無リスク資産=6:4くらいだったものを、毎日積み立てで5:5まで戻しました。
my indexによる分析では、平均リターン3.1%、リスク8.3%、シャープレシオ0.38で、昨年12月とほとんど変わっていません。非常に保守的なポートフォリオといえます。
国内株式クラスを10%に落とす
大きな変化としては、国内株式クラスを減らし、その分を先進国株式クラスに振り直しました。
国内株式クラス 17.61%→10.2%
先進国株式クラス 28.28%→31.86%
以前から、国内株式クラスは10%程度に落とすつもりでいたので、その目標はほぼ達成したことになります。他方、まだ手持ちの投資用現金があるので、しばらく先進国株式クラスを積み立てていきます。
国内株式クラスを落としている理由の一つは、日銀のETF買いです。購入金額が積み上がり、総保有額は45兆円でGPIFを超えたとか。
ニッセイ基礎研究所の試算によると、日銀が保有するETFの時価は11月末時点で推定45兆603億円で、取得価格との差である含み益は同9兆8567億円。日経平均株価が29年半ぶりの高値を更新する中、同月には含み益が一時10兆円を超える場面もあったもよう。
この状況は国内の株式市場のあり方を歪めており、今の株高は日銀が下駄を履かせているんだろうなーという疑念が消えません。日銀がETFを売却するとなったら、市場はどう反応するんですかね。コロナの影響もあるので、今すぐってことはないでしょうが。
ちなみに「国内株10%」に設定した明確な理由はありません。なんとなく先進国4、日本株1、新興国0.5くらいの比率が良さそうだなー程度の、ゆるい感覚で決めています。
現在は世界的な株高なので、リスク資産は好調に含み益を膨らませ続けています。とはいえ、いつか再び大きめの調整が来るかもしれませんので、その時に備えて手元資金に余裕を持たせつつ資産を運用していきたいと思います。
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